板金技能講座 MENU
 ― 解答・解説 ―    A群(真偽法)
【問題01〜05】 【問題06〜10】 【問題11〜15】 【問題16〜20】 【問題21〜25】
 ― 解答・解説 ―    B群(多肢択一法)
【問題01〜05】 【問題06〜10】 【問題11〜15】 【問題16〜20】 【問題21〜25】

【A群 問題01〜05】

板金加工技能講座

演習問題14(展開・板取り) 解答解説

[A群(真偽法)]


問題01. 板金の加工図面は、製品の立体形状が投影図で描かれ、実寸法が記入されているので、板取り計算を行う必要がない。
[解答]
[解説] 板金加工製品に於ける立体形状の製品図面は、投影図(第三角法)で描かれていますので、板金製品を加工するには、これらの立体形状を一枚の板金に展開しなければなりません。

第三角法で描かれている製品図面の実寸法だけでは表す事の出来ない、隠れた展開寸法や曲げ加工を行う時の板厚や材質による曲げ補正値(伸び代)等が表記されて居りませんので、これらを考慮して展開板取り寸法を計算し、展開形状を求めなければなりません。

加工に必要な材料の実寸法を求めるには、図に示す様な立体の製品(白い部分)を加工可能な平面の板材に展開し(斜線部分)、どの様な形状になるかを求め、板取り計算を行う必要があります。


問題02. 2つ以上の立体が結合している場合には、相貫線を求め展開図を描く。
[解答]
[解説] 相貫線とは、図に示す様に2つの立体が交わった所に現れる線KSPの事をいい、2つの立体が交わって出来たものを相貫体といいます。

問題03. 平行線法とは、投影図に実長が表れていない立体の表面を、幾つかの三角形に分割して、展開図を描く展開図法の事をいう。
[解答]
[解説] 立体の展開に用いられる平行線法とは、各線がお互いに平行な角柱や円筒の展開を投影図(正面図、平面図)から平行線を引き出し、長さを移して描く展開法の事をいいます。


問題04. 円柱や角柱の展開を、投影図から平行線を引き出し、長さを移して描く展開図法の事を放射線法という。
[解答]
[解説] 放射線法とは、中心点O から放射線上に伸びた線上の交点を用い、展開図を得る展開法の事をいい、円錐や角錐等の形状製品を展開するのに用いられます。


問題05. 三角形法とは、中心点零から放射線上に伸びた線上の交点を用い、展開図形を得る展開図法の事をいう。
[解答]
[解説] 三角法とは、台形、三角錐、四角錐等を展開する場合に用いられる展開図法で、投影図に実長が現れない立体の表面を幾つかの三角形に分割して展開図を作成します。
図に示す様な三角錐に於いて、正面図で傾斜している直線(v′a′,v′c′)は実際の長さではないのです。実際の長さを求めるには、平面図のav,bvの実長を求め、別に三角形を形成して、実長v′v を求めます。この実長を用いて展開図を作成します。


上部メニューへ