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演習問題13(NCTのプログラミングとNC) 解答、解説
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| [A群(真偽法)] |
| 問題01. | JIS用語によると、NCとは「NC工作機械に於いて工作物に対する工具の位置と、それに対応する数値情報で指令する制御」と定義されている。 |
| [解答] | 正 |
| [解説] | NC(Numerical Control)を日本語に訳すと「数値制御」正確には「数値による制御」となり、工作機械を動かす制御の一手法の事をいいます。
判り易く言うと「数値指令によって機械を動かす」事がNCで、数値指令で工作機械以外の自動車や飛行機を動かす場合は、NCとはいいません。 NC機械は、1952年アメリカ、マサチュ−セッツ工科大学(MIT)が開発したのが最初で、従来の工作機械や手作業では加工困難な複雑形状の製品を、正確、且つ、迅速に作るためのフライス盤にNCを設けています。我国では、東京工業大学が開発にあたり、1957にNC旋盤の試作に成功しています。 しかしながら、当時の制御装置は真空管が用いられていたために、装置は大形で、故障も頻発し、保守も難しい状態のものでした。 現在では、半導体部品や、電子計算機技術の進歩発達により、NC装置は、従来の100分の1以下に小型化され、故障もほとんどないものになり、ミニコンピュ−タを内蔵したCNCが主流となっています。 |
| 問題02. | CNCとは、製品の設計、生産計画、生産管理等、全ての生産過程をコンピュ−タで統合して、物作りを行う方式の事をいう。 |
| [解答] | 誤 |
| [解説] | CNCとは、コンピュ−タ数値制御系の中心的な要素として、マイクロコンピュ−タを用い、CPU(中央処理装置)で、プログラム処理を行う様にした数値制御装置の事をいいます。製品の設計、生産計画、生産管理等、全ての生産工程をコンピュ−タで統合して、物作りを行う方式は、CIM(Computer Integrated Manufacturing:コンピュ−タ統合生産)といいます。 |
| 問題03. | NC装置にデ−タを入力する方法で、コンピュ−タによるオンライン入力の事をMDIという。 |
| [解答] | 誤 |
| [解説] | MDI とは、Manual Data Input の略で、NCデ−タをNC装置のキ−ボ−ドを使用し、直接手入力する方法の事をいいます。この他に、NC装置へNCデ−タを入力する方法として、紙テ−プ入力、磁気テ−プ入力、ICカ−ド入力、フロッピ−ディスク入力、CD入力等があります。 |
| 問題04. | 工作機械を動かすための情報を、NC装置が理解出来るNC言語にする事をコ−ド化といい、EIAコ−ドとISOコ−ド、ASCIIコ−ドが用いられている。 |
| [解答] | 誤 |
| [解説] |
EIAとは、Electronic Industries Association(米国電子工業会)の略で、米国電子工業会で制定したコ−ドの事をEIAコ−ドといい、ISOコ−ドは、国際標準化機構で制定したコ−ドです。(ISO:International
Organization for Standardization 国際標準化機構の略です)。又、ASCIIコ−ドは、コンピュ−タの米国情報交換標準コ−ドで、ASCI I はAmerican Standard Code for Information Interchange の略です。 現在、NC装置に用いられているコ−ドは、EIAコ−ドとISOコ−ドの2つで、ASCI I コ−ドはあまり用いられていません。 NCの情報は、2進法(1か0)で表されていますので、紙テ−プを用いた場合には、紙テ−プに穿孔する穴数によってNC情報を表します。 紙テ−プに光を当てると、穿孔されている部分は光が通過するので、受光部で電流に変えON(1)状態になります。紙テ−プは、横一列に8個(8ビット)穿孔される様にしてあり、穿孔の数によってコ−ド化しています。 EIAコ−ドとISOコ−ドは、図に示す様に短辺方向(行方向)に穿孔の数がEIAコ−ドでは奇数個、ISOコ−ドでは偶数個になる様にしてあり、コ−ド化しています。 |
| 問題05. | NC装置が受け入れられる書式をNCフォ−マットという。 |
| [解答] | 正 |
| [解説] | NC装置は、与えられた命令は誤りなく実行しますが、人間の様に融通を利かせた判断は出来ません。従って、正確な命令を与えるには、使用するNC装置が受け入れてくれる書式でなければなりません。この書式をNCのフォ−マット(Format)といい、NCTのフォ−マットは、次に示す様な形式で、コ−ディング(プログラムを定められた符号で書く事)します。この順序で入力しませんと、NC装置は作動しません。但し、不要なワ−ドは省略する事が出来ます。
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