| ― 解答・解説 ― A群(真偽法) | ||||
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| ― 解答・解説 ― B群(多肢択一法) | ||||
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| 【A群 問題01〜05】 | ||||
| 板金加工技能講座 |
| 演習問題09(せん断加工) 解答、解説 |
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| [A群(真偽法)] |
| 問題01. | せん断用機械の動力伝達機構には、メカニカル式と油圧式がある。 |
| [解答] | 正 |
| [解説] | せん断用機械の動力伝達機構のメカニカル式は、スケヤ−シャ−やスイングシャ−等の動力の伝達に用いられている機構で、主電動機によりフライホイ−ルに蓄えられたエネルギ−により、駆動軸の偏心を利用して切り刃を上下運動させ、板材のせん断を行うもので、加工速度が速い等の利点があります。 油圧式は、主電動機により油圧ポンプを駆動させ、板材をせん断するもので、予め使用圧力を調整しておけば、 オ−バ−ロ−ド(過負荷)による故障を防止する事が出来、ストロ−クのどの位置でも最大圧力を発生させる事が出来るので、厚板の切断に適する等の利点があります。 又、ストロ−ク長さの変更を行う機構を容易に設ける事が出来ますので、送り切りと落し切りの切り換えが簡単な操作で出来ますし、シャ−角の調整機構を容易に設ける事が出来ますので、 簡単な操作で、厚板をせん断する場合には、大きなシャ−角に、薄板をせん断する場合には、小さなシャ−角に変更する事が出来ます。 |
| 問題02. | シャ−リングマシンのシャ−角(レ−キ角)は、板厚が厚い程小さくする。 |
| [解答] | 誤 |
| [解説] | シャーリングマシンによって材料をせん断加工する場合に、せん断に要する力を小さくするため、上刃と下刃を平行に取り付けず、図に示す様に、上刃に傾斜をつけて取り付けます。
この傾きをシャ−角、或いは、レ−キ角といい、板厚が厚い程大きく、薄い程小さくします。一般に、シャー角は 2mm 以下では、1〜2°、2〜4mm では 2〜2°30′4〜15mm では 2°30′〜4°とされています。 |
| 問題03. | せん断抵抗は、材質、クリアランス、せん断速度、切り刃の刃先形状、摩耗状況等により異なる。 |
| [解答] | 正 |
| [解説] | せん断抵抗は、せん断速度、切り刃の刃先形状、切り刃の摩耗状況等によって異な
るといわれていますが、切断材料の圧延条件、熱処理の有無や材料の支持方法によっても異なります。
しかるに、せん断加工に於ける所要加圧力の計算に用いるせん断抵抗は、一様ではないのですが、一応の目安として、引張り強さの 80% とし、次の表に示す値が用いられています。
![]() |
| 問題04. | 板金を切断(せん断)した時に発生するボウとは、切断線が板金に対して水平方向に湾曲した状態になる事をいう。 |
| [解答] | 誤 |
| [解説] | ボウ(そり)とは、図に示す様に、切断された板金が切断方向に沿って発生する曲がりの事をいいます。
![]() 表で判る様に、ボウは、シャ−角が大きい程、又、切断幅が狭い程、大きくなる傾向があります。 ボウとシャ−角の関係は、切断長さ 1m に対するひずみ(δ)量で表していますが、シャ−角が 1°〜1°30′で、切断幅が板厚の10倍の時では、2〜4mm/1000mm となるので、一般には、精度的に許される範囲の値です。 |
| 問題05. | 板金を切断した時に発生するツイストとは、切断された板金がねじれた状態の事をいう。 |
| [解答] | 正 |
| [解説] | ツイスト(ねじれ)は、板金が切断されて図に示す様な状態になる事をいいます。
ツイストは、ボウと密接な関係にあり、両者が単独で発生する事はまれで、シャ−角と切断幅により変化します。
![]() ツイストとシャ−角の関係は、切断長さ 1m に対する、ねじれ角度で表しますが、シャ−角が 1°〜1°30′で切断幅が板厚の20倍であるならば、1°〜1°30′/1000mm となるので、一般には、精度的に許される範囲の値です。 又、ツイストは、せん断条件が同一の場合には、硬質材よりも軟質材、薄板よりも厚板の方が大きくなります。 ![]() |
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